コダワリのモノ

コダワリのモノや興味のあるモノを紹介していきます

barbour(バブアー)/Bedale SL オイルドジャケット

ブランド:barbour(バブアー)

モデル :Bedale SL(ビデイルSL)
カラー :セージグリーン
素材  :表地 :コットン100%(ワックスコットン)

     裏地 :ナイロン100%
     リブ (アクリル 86% 、ポリウレタン 14%)
生産国 :イギリス

サイズ :36(M)
購入時期:2017年

 

昨年、バブアーのオイルドジャケット購入しました。この商品を購入に至った経緯は完全にインスタです。(笑)

インスタの着画や置き画を見てバブアーのことを知り、調べるようになりました。

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モデル以前にバブアーを検索するとまず出てくるのが「ニオイ問題」です。

長年使っていると強烈なニオイを発するという多数の情報があり、私自身、購入に至るまでかなり迷いました。

 

そもそも「バブアー」って?

BARBOUR(バブアー)は、創業者、ジョン・バブアーによって1849年にスコットランドで誕生しました。
北海の悪天候の下で働く漁師など労働者のために生まれたオイルジャケットは、今では英国上流階級を体現したアウトドア・ライフスタイルウエアとして愛されています。
BARBOUR(バブアー)は、高い品質とサービスを提供する事をモットーとし、商品は厳しい管理の上、生産さする100年の老舗でもあり、イギリス王室御用達(ロイヤル・ワラント)としての栄誉を授かる確固たる地位を築き、これまでも数々の賞を授賞し続けている信頼し得るメーカーです。
創業から現在まで、サウス・シールズのサイモンサイド本社の工場で製品は手作業で作られ世界40ヶ国以上で愛されているブランドです。

 

ものすごい由緒あるブランドです。知る人ぞ知るといった感じでしょうか。

 

イギリス王室御用達(ロイヤルワラント)とは

エリザベス女王エジンバラ陛下・チャールズ皇太子だけが認めることのできるお墨付きで、このような証が付きます。

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バブアーはその3人全員が認めるブランドなんです。3つのロイヤルワラントを掲げられるのは世界で5つのブランドのみと言われています。

1974年にエジンバラ公、1982年にはエリザベス女王、そして、1987年にはチャールズ皇太子といった現在、ロイヤルワラントを許可することが出来る3人からイギリス王室御用達の証を授かっています。

3人とも公の場でも着ているので、ニュースで出ているときは注目して見てください。

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左からエリザベス女王の証、エジンバラ公の証、チャールズ皇太子の証

 

話が脱線したので戻しますと、

オイルのニオイは若干します。ほとんど気にならない程度で、鼻を近づけると確かににおうなぐらいです。

バブアーの正規店で購入したんですが、そこでニオイについて確認したところ、昔使われていたオイルと今、使われているオイルは違うらしく、ニオイについてはかなり抑えられている時と仰ってました。

購入から1年経ちますが、ニオイについては昨年と変わりません。

 

 

前説が長くなりましたが私が購入したのはビデイルSLです。従来からあったビデイルのスリム版です。現代の流行りに合わせて改良したモデルになります。

最初はビューフォートとも迷いましたが、私の傾向的にロングコートはかさばるので敬遠しがちになってくることが目に見えてわかっていたので、今回はビデイルをチョイスしました。

シャツの上に着ても良し、ニットの上に着ても良しでどんな服装にも比較的合わせやすいアウターです。

 

 

保管方について

正規店で購入した際にアドバイスをしていただいたので記載しておきます。

バブアーのオイルジャケットは保管方が悪いとカビが生える危険性があります。

・オンシーズン

着用したら裏返して陰干し

・オフシーズン

保管袋(スーツの袋みたいなの)にいれて保管して、たまに裏表陰干し

 

日本の正規店で購入したため、専用の袋が付いてきました。

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オイルの補充ですが、お店でも純正オイルが売っていますし、お店に有償で頼むこともできます。頻繁にやるものでもないと思うので私はお店にお願いしようかと思います。

私は上記+αで使用した後は表側をブラッシングしています。オイルが付きますのでバブアー専用のブラシを使っています。

 

もともとオイルジャッケットは悪天候の中で働く漁師が着用してきたものです。ガシガシ使ってオイルが抜けてきたら補充する。そんな使い方もいいですね。
使うほどに風合いが増してくるので、今後の成長が楽しみで愛着が持てるジャッケットです。