バラクータG9 スイングトップ
バラクータG9 スイングトップ
モデル クラシックフィット
色 ダークネイビー、タン
サイズ 36
素材 表裏地コットン100%
春、秋になると活躍するのが、このスイングトップです!
その名も「バラクータG9」
G9って?
Gは「ゴルフ」、9はバラクータで9番目に開発されたという意味です。
なんで「ゴルフ」?
ゴルフや運動にも対応するラグラン・スリーブが特徴です。ゴルフでスイングする時でも動きやすいように設計されています。窮屈さが全くないんです。
このG9は1937年にジョン・ミラー兄弟によって、マンチェスター郊外にあるコールトン・ストリート工場で作られたのが始まりで創業以来形を変えずリリースされています。
時代のニーズに合わせて様々なフィット感の違うモデルを出しています。モデルの違いは後半に説明します。
バラクータG9の特徴って?
・ドックイヤー・カラー
ニット編みの襟部分のことをいいます。これは犬の耳に形が似ていることから名付けられました。
・アンブレラ・ヨーク
背中についている傘に似た背中の切り替えです。
今は現実的な機能ではないですが、雨を効果的に流してくれるデザインになっています。
・裏地のフレイザー・タータン・チェックも特徴的です。わかる人は裏地の赤いチェックでバラクータと気付くと思います。今は似ているスイングトップが色々なところから販売されているので、差を生むポイントになりますね。
日本では「スイングトップ」と言われていますが、海外では「ハリントンジャケット」の言い方がメジャーのようです。
これはアメリカで放映されていた連続テレビドラマ「ペイトンプレイス物語」で、ライアン・オニール演じるロドニー・ハリントンが着ていたことでこのように呼ばれるようになったそうです。
バラクータG9のカラーバリエーションに入っている「マックイーン・ストーン」
バラクータG9を愛していたスター、スティーブ・マックイーンの話も有名ですね。
オリジナルモデルのサイズ36です。172cm66kgの私でジャストフィットしています。すこしダボっと着たい人は38でもいいかなと思いますが、その分、腕周りも大きくなると思うので私的には36がジャストフィットです。
色はダークネイビーとタンですがどちらも定番色ですね!
よくおじさんにならないと似合わないなど書かれているのを目にしますが、そんなことはありませんよ!ダークネイビーなんかはどんな服装にも合わせやすいです^^
買い物は冒険をしないで、定番を買って使って気に入れば、攻めた色を買う主義です。それと直感では買わず必ずリサーチしてから購入します。
そこで知ったのは
・バラクータには3つモデルがあること
スリムフィット、ヴィンテージフィット、オリジナルフィットがあります。今回紹介しているのは、オリジナルフィットになります。
・ヴィンテージフィット
2006年に誕生した最も細身の作りになります。ヴィンテージじゃないじゃん(笑)と思うところではありますが、最も細身だけあって体のラインがきれいに出ます。
・オリジナルフィット
昔ながらのゆったりしたシルエットと着心地。背中部分、腕周りが少しダボっとしています。
・スリムフィット
オリジナルフィットとヴィンテージフィットの中間のサイズ感です。
・そして素材
バラクータには100%コットンでできているモノとポリエステル50%とコットン50%のポリコンで作られているモノがあります。
見た目と肌触りが全然違います。現在はコットン100%よりポリコン素材の方がスタンダードみたいで、各セレクトショップなどに置いています。
「クールマックス」を搭載しているモデルが現在の主流になっています。
様々な種類があると思いますが是非いかがでしょうか、きっと気に入ると思いますよ!
歴史が長いだけあって古着でも多く出てきます。購入、サイズ選びの参考なればと思います。